屋外タンク貯蔵所
どうも、30代サラリーマンです。
とうとう今週末が試験本番となりました。
ここから一気につめていきましょう。
~構造基準~
①タンクは原則厚さ3.2㎜以上の鋼板で造る。
②圧力タンクは、水圧試験(最大常用圧力の1.5倍の圧力で10分間)
それ以外は、水張試験を行う。
③耐震・耐風構造とし、支柱は耐火性を有するものとする。
④タンクの外側は、さび止め塗装をし、底板が地面に接する場合
外面に腐食防止措置が必要。
⑤タンクは、内部のガスまたは蒸気を上部に放出できる構造にする。
~設備基準~
①圧力タンクには、安全装置を設け、それ以外のタンクには、
無弁通気管等を設置する。
②液体の危険物のタンクには、危険物量の自動表示装置を設ける。
③タンク注入口には、弁またはフタを設け、静電気発生の可能性のある液体
タンクの注入口付近には、静電気除去装置を設ける。
④ポンプ設備の周囲には、3m以上の空地を確保する。
⑤避雷針設備及び電気設備は製造所に準ずる(10倍以上なら必要)
⑥液体のタンクの周囲には、防油堤を設ける。
~防油堤~
①引火性液体の防油堤の容量は、タンク容量の110%以上
※2つ以上タンクがある場合は、大きい方を基準とする。
②防油堤の高さは、0.5m以上。
③水抜口の弁は、通常閉鎖しておく。
④防油堤内のタンクは原則10基以下。
⑤鉄筋コンクリートまたは土で造る。
⑥面積は、80,000㎡以下。