【ソロキャンプ】絶対に持っておきたい「マット」の種類まとめ【結局どれがおすすめ?】
どうも、30代サラリーマンです。
「マット」寝袋とテントの間に敷くアイテムです。
ソロキャンプにおいて、就寝時に睡眠の質を左右する非常に重要な役割を果たします。
夏は暑さを和らげ、冬は地面からの冷気を遮断する。
マット選びでソロキャンプを快適に過ごせるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
各マットの役割や特徴をしっかり把握して、間違いの無いマットを選びましょう。
ソロキャンプにおけるマットの役割
ソロキャンプの就寝時、夏は暑さ、冬は寒さとの戦いです。
そんな中でいかに快適に眠れるかを左右するのが「マット」です。
1.断熱効果
冬場の地面は凄く冷えるのは想像できると思いますが、山奥のキャンプ場ですと意外と夏場も地面からの冷気を感じることがあります。
そんな冷気に対応する為には、断熱性のあるマットを選びましょう。
マットの断熱性は「R値」で表されます。
マットの素材がどれだけ熱を通しにくいかを表した数値で、大きければ大きい程、断熱性が高いということになります。
※参考数値
・R値1.0以上→ 春、夏
・R値2.1以上→ 春、夏、秋
・R値3.3以上→ 冬
・R値5.0以上→ 厳冬期
マットを選ぶ際はこの数値も参考にしながら選びましょう。
2.地面の凹凸に対応する
こちらも重要な役割で、マットを敷くことにより快適な寝心地を確保することが出来ます。
石や砂利で凸凹なサイトでも、マットがそれを吸収し、体を優しく包み込んでくれます。
マットを敷いていないと寝心地が悪くなるだけでなく、翌日の朝かなり体が痛くなります。
マットの種類
マットの重要性は理解して頂いたと思いますが、「マット」といっても種類があります。
自分に合ったマットを選ぶ為に、マットの種類と特徴をご紹介します。
1.銀マット
こちらはいわゆる銀マットです。
手軽で価格も安く、ホームセンター等でも比較的手に入りやすい身近なマット。
安いですが、春〜夏であれば十分な断熱性を発揮します。
2.ウレタンマット
かなり断熱性が高く、材質によっては厳冬期でも十分な断熱性のものもあります。
性能の良いものになると値段は張りますが。。
収納時は多少かさばりますが、凸凹な地面でも直接置ける利便性はメリットです。
3.エアマット
ポンプや口で直接空気を送り込んで膨らませるタイプのマット。
ウレタンマット等より、地面から離れていますので、寝心地を重視される方向け。
空気を入れてない状態だとかなりコンパクトになります。
最近はポンプが一体となっている商品も。
空気を入れる手間と、うっかり破れてしまうと使い物にならないという点がデメリットになります。
4.インフレーターマット
バルブを緩めるだけで半自動的に膨らむマット。
寝心地を重視したいけど、膨らますのは面倒、、、という方におすすめです。
自動で空気は入りますが、最後に微調整は必要です。
マット購入前に押さえておきたい3つのポイント
1.収納時のサイズに注意しよう
一般的にはエアマットは収納サイズが小さく、ウレタンマットは大きいと考えがちですが、最近のエアマットはポンプ付きの物もあったり意外と収納サイズが大きかったりします。
また、重量もポンプの分重かったりすることもありますので、しっかり収納時のサイズは確認して自分のキャンプスタイルにあったものにしましょう。
2.いきなり高い物は買わずに、重ね使いも考えよう
どうせ買うなら厳冬期も使えるゴツいマットを買おう!!
と思う方もいると思います。
もちろんその考え方が間違ってる訳ではありません。
でも、とりあえず安いウレタンマットを使ってみて、物足りなかったらエアマットを買う。
ウレタンマットはエアマットの下に敷いて、重ね使いする。
重ねて使うことで、両方の良いとこ取りが出来ます。
3.横幅に注意
一般的なマットは横幅が50〜70㎝程になります。
大人が一人眠るには十分なサイズです。
ただ、初めて見たときは「狭いな」と感じるかもしれません。
よく寝返りを打つ方はマットから落ちる可能性もあります。
そんな方は、長さだけではなく横幅にも注意して購入しましょう。
ソロキャンプ用マットまとめ
以上、キャンプの就寝時に使うマットについてご紹介させて頂きました。
キャンプに於いて非常に重要な寝心地を左右するマット。
じっくり悩んで自分のスタイルに合ったマットを見つけて下さいね。