【盆休み】お盆とは?盆ってなに??【盆踊り】
どうも、30代サラリーマンです。
今日はお盆休みの間の出勤日でした。
通勤の電車に乗っても、普段とは全然人の多さが違いました。
「みんな盆休みかぁ。あーなんで有給取らんかったんやろ」
なんて思いながら電車に乗ったのですが、
そこでふと、【盆】ってなんなんやろうと思ってしまいました。
気になったらすぐにスマホで調べられる時代。
便利ですねw
「盆」とは?
お盆、盆休み、盆踊り。
普通に使う言葉ですが、そもそも盆とはなんなのでしょうか。
お盆(おぼん)とは、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。
となっています。
旧暦では7月15日がお盆だったようです。
お盆休み
今ではすっかり定着したお盆休み。
帰省やレジャーに出掛けるのが定番となっています。
この『お盆休み』の概念は江戸時代には既に定着していた連休だそうです。
ただ、カレンダー上ではあくまでも普通の「平日」にあたります。
国民の祝日にはあたらないため、金融機関や証券市場は通常どおり営業しています。
お盆は海に入るな?!
「お盆は海や川に入るな」
と言われたことがある方はいますか?
私の地域では、お盆に海へ入ると、霊に足を引っ張られると言われていました。
なぜ海に入ると霊に引っ張られるのでしょうか。
1日は釜豚朔日(かまぶたついたち)と呼び、地獄の釜のフタが開く日となっているそうです。
また、故人の霊は川や山にいるとされているので、川をつたって家に帰ってくるそうです。
恐らく、その通り道の川(海も同じなのかは分かりませんが)で遊んでいると、故人の霊が蓋の開いた地獄の釜へ連れて行ってしまう、ということで海や川に入ってはいけないとされているのでしょう。
(私の憶測ですが)
きゅうりとなすの置物
私の家では作ったことはありませんが、お盆によく目にする「きゅうり」と「なす」に棒を刺した置物。
あれはいったい何なのでしょうか。
実はあの置物は、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物だそうです。
名前は「精霊馬(しょうりょううま)」というそうです。
きゅうりは足の早い馬にみたてて、
あの世から少しでも早く家に戻ってこられるように、
なすは足の遅い牛にみたてて、
あの世に帰るのが少しでも遅くなるように、また供物を牛に乗せてあの世に持って帰れるように、
ということのようです。
きゅうりとなすには意味があったんですね。
以上、私なりにお盆を調べてみました。
お盆休みの話のネタになれば幸いです。