製造所
どうも30代サラリーマンです。
いやぁ、なかなか頭に入ってきません(笑
若い頃は1回勉強したらだいたい覚えれたんですが。。
まぁ、頑張るしかありません!!
今回は、「製造所」についてです。
~保安距離・保有空地~
製造所については、保安距離・保有空地は必要でしたか??
そう、どちらも必要です。
では、保有空地の幅なんですが、
①指定数量の10倍以下⇒3m以上
②指定数量の10倍以上⇒5m以上
となっております。
こういった数字はしっかり頭に入れておきたいですね。
~構造基準~
製造所の構造基準についてみていきましょう。
この辺は、さーっと読んでおけばなんとなく頭に入るかと思います。
①地階を有しないこと。
②壁、柱、床、はり及び階段は不燃材料
③屋根は不燃材料で作り、金属板等の軽量な不燃材料でふく
④窓及び出入口は、防火設備
⑤窓及び出入口にガラスを使う場合は網入りガラス
となっております。
だいたい、雰囲気で理解できるような内容だと思います。
~設備基準~
続きまして、製造所の設備基準を見ていきましょう。
①建築物には、採光、照明、換気の設備を設ける。
②可燃性蒸気等が滞留する恐れのある建築物では、
蒸気等を屋外の高所に排出する設備を設ける
③危険物を取り扱う設備は、危険物が漏れない、溢れない、飛散しない構造にする。
④危険物を加熱する等、温度変化が起こる設備には、温度測定装置を設ける。
⑤静電気が発生する恐れのある設備には、静電気除去装置を設ける。
⑥危険物を加圧する設備では、圧力計または一定の安全装置を設ける。
この辺も当たり前の話だと思います。
一番気を付けたい部分は、②の「屋外の高所」という点でしょうか。
~配管基準~
次に、製造所の配管基準を見ていきましょう。
①配管は、十分な強度を有するものとし、最大常用圧力の1.5倍以上の圧力で
水圧試験をしたとき、漏洩等の異常がないものとする。
②取扱う危険物で、容易に変化しないものとする。
③熱で容易に変形しないものにする。
④外面の腐食を防止する措置を講じなければならない。
⑤地上に設置する場合、地震、風圧、地盤沈下、温度変化による伸縮等に対し
安全な構造の支持物で支持する。
⑥5の支持物は、鉄筋コンクリート造またはこれと同等以上の耐火性を
有するものとする。
⑦指定数量の倍数が10以上の製造所は、避雷設備を設ける。
ここでも数字が出てきましたね。
こういった数字はしっかり頭に入れておきましょう。
まとめとしましては、
製造所は、
●保安距離・保有空地ともに必要。
●保有空地 10倍以下3m、10倍以上5m
●配管の水圧試験は1.5倍の圧力
このあたりを覚えておけば良いのではないでしょうか。
では、今日はこの辺で、、、
明日からも頑張りましょう。