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30代サラリーマンの日々徒然

危険物の種類

さて、今日から危険物の勉強を始めたいと思います。

 

まったく知識が無いので、基礎的なことから覚えていきたいと思います。

 

~危険物の種類~

まずは、危険物にはどんな種類があるのかー。

「危険物」は、消防法により以下の第1類~第6類に分類されます。

 

  • 第1類 酸化性固体/過塩素酸塩類 など
  • 第2類 可燃性固体/硫黄、マグネシウム など
  • 第3類 自然発火性物質及び禁水性物質/ナトリウム、アルキルリチウム など
  • 第4類 引火性液体/特殊引火物、第1~第4石油類 など
  • 第5類 自己反応性物質/硝酸エステル類 など
  • 第6類 酸化性液体/過酸化水素、硝酸 など

 

また、危険物は、常圧(1気圧)・常温(20℃)の条件で、

固体液体です。

気体は含まれないので、プロパンガスなどの気体は危険物に含まれません

 

~性質の概要~

次に、各危険物の概要を覚えていきましょう。

 

◆第1類 酸化性固体(個体)

  そのもの自体は燃焼しない。他の物質を強く酸化させる。

  可燃物と混合したとき、極めて激しい燃焼を起こさせる。

 

◆第2類 可燃性固体(個体)

  火炎によって着火しやすい。

  比較的低温で引火しやすい。

  燃焼が速く、消火することが困難。

 

◆第3類 自然発火性物質及び禁水性物質(液体、個体)

  空気にさらされると自然発火する。

  水と接触して発火or可燃性ガスを発生する。

 

◆第4類 引火性液体(液体)

  引火性を有する液体。

 

◆第5類 自己反応性物質(液体、個体)

  比較的低い温度で多量の熱を発生or爆発的に反応が進行する。

  

◆第6類 酸化性液体(液体)

  そのもの自体は燃焼しない液体

  他の可燃物の燃焼を促進する。

 

 

~第4類危険物の種類~

今回受験する、乙種4類については、上記の「第4類」がメインになってきます。

この第4類は以下の7種類に分類されます。

 

特殊引火物ジエチルエーテル、二硫化炭素

第1石油類 非水溶性/ガソリン、ベンゼントルエン

       水溶性/アセトン

アルコール類メチルアルコールエチルアルコール

第2石油類 非水溶性/灯油、軽油

       水溶性/酢酸

第3石油類 非水溶性/重油クレオソート油

       水溶性/グリセリン

第4石油類/ギヤー油、シリンダー油

動植物油類

 

に分けられます。

第1~第3石油類に関しては、非水溶性と水溶性に分かれています。

各類の代表的な物を記載していますので、これは覚えるしかありません。

 

また、それぞれの品名についての定義も決まっております。

①特殊引火物⇒1気圧で 発火点100℃以下

       または  引火点零下20℃以下沸点40℃以下のもの

③アルコール類⇒1分子の炭素原子数が1個から3個までの飽和1価アルコール

⑦動植物油類⇒動植物から抽出したもので、引火点が250℃未満

 

石油類については、数字が連動していますので、並べて覚えましょう。

第1石油類 引火点が21℃未満

第2石油類 引火点が21℃以上70℃未満

第3石油類 引火点が70℃以上200℃未満

第4石油類 引火点が200℃以上250℃未満

 

となっています。

この数字はしっかり頭に入れておいたほうがよさそうですね。

 

こんなしょっぱなから言うのもなんですが、さっそく頭がパンクしそうです、、

まずはこの基礎を頭に叩き込んで、やっていきましょう。

 

次回は、危険物の指定数量についてです。。

 

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